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下町不思議町物語
#下町不思議町物語 再読。最初に読んだのは何時だったろう、とても懐かしかった。お化けや妖怪を扱っているのにどこかほんわかした物語で、薄くあっという間に読めてしまうのがもったいないような気持ちになる。たとえ重くても明日は腰を上げてみようかな、と思ってしまう本。#鯉読
— 鯉 (@koichan779) September 10, 2013
再読、ふと図書室で見かけたのでつい借りてしまった。小学生の時に読んだのはハードカバーの単行本だったのだが、いつの間にか文庫化していたようで。文庫化して薄くなった本を見て「ああ、これでも成長しているんだな」とほっとしてしまった。
当時から「平均すれば2時間でだいたい1冊弱なら読み切れる」という読書速度でなんとなく自分が成長したという実感がないのだ。この本も特別読み切るのに時間がかかった覚えはなかったから、恐らく当時は2時間ほどかけて読んでいたのだろう。今はもっと厚い本を同程度の時間で読み切れる。
つまりそれだけ今回この本を読むのにかけた時間は少なく。つまりそれだけなつかしさに浸れる時間も減ったという事で。 成長してつまらなくなってしまうことは、探すまでもないのだなと思った。小学6年生を精一杯、楽しんでいる主人公が少しばかりうらやましい。
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オール・マイ・ラビング / オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ
#東京バンドワゴン シリーズ5冊目 #オール・マイ・ラビング 不思議と登場人物が多いのに誰がどこで何をやっているのか分からなくなることもなく、頭を悩ませて読まなければいけないわけでもない。不自然なキャラ立てもないのに皆の行動がすぐ分かるところが凄いと思う。語り部も斬新だし。#鯉読 — 鯉 (@koichan779) September 10, 2013
#オブ・ラ・ディ_オブ・ラ・ダ #東京バンドワゴン シリーズは第6弾もまたのびのびほんわかしたお話。人生のキロポストを通過する人あれば、終点を迎えるもあり。描かれたいつも通り流れる時間に何故か、少し泣かされそうでした。 #鯉読
— 鯉 (@koichan779) September 11, 2013
1年ぶりくらいに続きを読んだ。中学の図書室で知り、読み進めた本だったので卒業して追い駆けるのを忘れてしまったシリーズの一つ。今回また続きに出会えてうれしかった。
このシリーズは、1冊に季節で分けられた4つの短編が入っている、というのが基本の形式だ。その中の短編も大体進み方が決まっていて、その一パートの、「家族そろって朝ごはん」というシーンを毎回楽しみにしている。ここをあげて特にすごいと思うのは、「誰の発言か地の分で書かれないのに自然に誰がだれに話しかけているのか分かる」ところ。
とても真似できない。書き分けがすごい。見習って書けるようになりたい。
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おわりに
なんか今月もあまり読めていない。おかしい、結構本買っちゃったのにな。来月こそは、とか言うと読まないフラグになりそうなので言わないでおきます……既に手遅れ?
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