■今回予告
 積層都市ティモテで建造された新型飛空戦艦が行方不明となる。
 飛空戦艦開発に関係していた銀十字軍は、調査のための特務部隊を送りだす。
 それがキミたち、帝国“非公認”クエスター部隊だ。
 ティモテに赴いたキミたちは、真帝国の内部に潜む恐るべき敵の存在に行き当たる。
 さらなる調査を進めようとしたその時、積層都市のシャード・リアクターが停止した。
 浮遊プレートで支えられた積層都市は、マナの供給が止まれば崩落してしまう。
 軋みをあげ、傾いてゆく積層都市。落ちた外壁の破片に潰されるスラム街。
 積層都市ティモテと、そこに暮らす人々の命は、キミたちに委ねられた。
 ティモテ崩落まで、残り57分。

 アルシャードセイヴァー
 『積層都市が停止する日』
 そして今、君は神話を越える。

■シナリオ地図

■ハンドアウト

PC1:(候補:シャルロッテ・ブリューゲル)
コネクション:ヴァレリウス司祭 関係:師匠
 キミは、行方不明となった新型飛空戦艦の調査のため積層都市ティモテへと向かった。
 ティモテ大学で研究を行うヴァレリウス司祭は、学問におけるキミの師匠だ。
 新型飛空戦艦の設計にも関わった、卓越したカバラ技術者でもあるヴァレリウス司祭であれば、この事件についても何か知っているだろう。
 この時のキミは――そんな風に、考えていたのだ。
【クエスト:ヴァレリウス司祭に会う】(1点)

PC2:(候補:ヤタ)
コネクション:カメロン大佐 関係:好敵手
 キミは、行方不明となった新型飛空戦艦の調査のため積層都市ティモテへと向かった。
 積層都市ティモテの軍港司令は旧友のカメロン大佐だ。
 事故で片目と片腕を失うまでは飛空船乗り一筋だった空の男だ。彼ならば、行方不明になった新型飛空戦艦について、何か教えてくれるだろう。
 この時のキミは――そんな風に、考えていたのだ。
【クエスト:カメロン大佐に会う】(1点)

PC3:(候補:スルーズヴィルド)
コネクション:修道士グラチウス 関係:いいひと
 キミは、行方不明となった新型飛空戦艦の調査のため積層都市ティモテへと向かった。
 前にこの積層都市を訪れた際、ちょっとした事件に巻き込まれたキミを助けてくれたのが、下層の工業ブロックで礼拝所を運営する修道士グラチウスだった。
 スラム街の住人などに顔の広い修道士グラチウスであれば、新型飛空戦艦が行方不明になったこの事件についても、何か手がかりを持っているかもしれない。
 この時のキミは――そんな風に、考えていたのだ。
【クエスト:修道士グラチウスに会う】(1点)

PC4:(候補:ヴェイハルトリ・マイセルブルグ)
コネクション:カナリス貿易の“C” 関係:ビジネス
 キミは、行方不明となった新型飛空戦艦の調査のため積層都市ティモテへと向かった。
 ティモテにも支社があるカナリス貿易は、帝国軍の情報部が隠れ蓑にしている会社だ。
 ティモテ支社いる情報部員の“C”から、キミは新型飛空戦艦に関わるであろう機密情報を受け取る手はずになっている。かなり重要な情報のようで、調査の鍵になるはずだ。
 この時のキミは――そんな風に、考えていたのだ。
【クエスト:“C”から情報を受け取る】(1点)

PC5:(候補:K)
コネクション:ロカンドラス枢機卿 関係:忘却
 キミは、行方不明となった新型飛空戦艦の調査のため積層都市ティモテへと向かった。
 キミは、ティモテを統治するロカンドラス枢機卿と何らかの関係がある……らしい。残念ながら、その記憶はキミから失われている。
 だが、その失われた記憶がキミに語りかける。ロカンドラス枢機卿を守らねばならない、と。真帝国を、そしてミッドガルドを覆う闇から世界を救済するためには、彼が必要なのだ。
 シャードもまた――キミにそう語りかけている。
【クエスト:ロカンドラス枢機卿を守る】(1点)