基本コンセプト
異世界に行ったMMDerが、ゴーレム作成の魔法を習得してMMDの要領でゴーレムが踊る歌劇団を立ち上げて、芸能方面で無双する。

キャラクター案
・主人公(転生者)
地震の津波で海にさわられたMMDer。トラックではなく津波なのは311以降投稿が途絶えた逆輸入Pのことを意識しているが、MMDerとしての能力的なものはストーリーに合わせているので元ネタというわけではない。
動画も作るが、専門はモデルのセットアップ。土人形であるゴーレムにボーンの概念を持ち込んで革新を起こす。ただし、ほとんど魔力がないため、自身はゴーレムを動かせない。
自衛と研究のため戦争の道具としてのゴーレムを開発していたが、現代日本人らしく平和主義で、終戦を機にゴーレム技術を応用した魔法仕掛けの操り人形の歌姫ステージを興行する歌劇団を結成。大道芸の世界で無双する。
なお、多段沼の住人。

・正ヒロイン
隠居したゴーレム使い世話係。ある程度人の心を読むことができるという特殊能力を持っている忌み子。流れ着いた主人公の第一発見者で、異国の言葉しかしゃべれない主人公と意志疎通できる唯一の存在。能力故に疎まれて、隠遁したゴーレム使いのじいさんの助手として引き取られた。助手として働いていたので、ゴーレムに関する基礎的な知識を持ち、動かすこともできる。また、能力のおかげで対人交渉がチート級に強い。当人は忌み子として疎まれる毎日だったが、主人公は心を読まれることで助けられたことを感謝していて好意を寄せられる初体験からとっても仲良くなる。

・サブヒロイン1(歌姫
素晴らしい歌唱力を持つが、人に見られていることを魔法的に検知する能力を持っていて、大勢の人前に出るとその能力がパンクしてしまうため人前で歌うことができない。こばやしゆう級のボケキャラ。

・サブヒロイン2(獣声優
成人しているのだが、獣人で金朋級の高い声から少年声までいろんな出せる天才声優。ただし、言動も金朋級の電波。

・サブヒロイン3(姫
主人公の最初のパトロンになってくれる姫。4人居る姫の末席で、頭もよく、独自事業を立ち上げたりしてそこそこの地位と資産はあるのだが、自他共に認めるレズビアンでしょっちゅう女中を手にかけるので王宮では問題児扱いされている。人形師が作り上げたミクに惚れ込んで主人公のパトロンを買って出る。

・人形師
偏執的な少女愛好癖をこじらせて人形を作るようになったが、等身大の少女人形はキワモノ過ぎて売り物にならず、仕方なくゴーレムを作る仕事に就き、ゴーレム部隊で働いていたが、ゴーレム劇団を立ち上げるという主人公の話に一も二もなく飛びつく。

・編曲家
主人公が歌って聞かせた曲を大胆に編曲してバイオリンで演奏してくれるフィドル演奏家。伝統的な演奏法を重んじる王国では邪道として虐げられていたが、酒場で演奏していたところを主人公たちと意気投合。主人公が口笛で聞かせるボカロ曲に興味を示し、仲間になる。伝統的な音楽を毛嫌いしていて演奏家ギルドと仲が悪く、凄腕なのに酒場で演奏して食いつないでいた。音楽ギルドで差別的な扱いをされていた人材とコネがあり、サブヒロイン1,2を見つけてくる。

・演奏家ギルド
王都での音楽家を束ねているギルド。貴族へのギルドメンバーとなる音楽家を貴族や音楽ホールのオーナーにあっせんしたり、音楽コンクールを主催したりしている。保守的で伝統と格式を重んじ、旅芸人のような大衆向けの音楽を軽んじる傾向にあり、主人公の劇団と敵対してさまざまな妨害行為を行う。主に音楽スタッフの確保で妨害行為を行う。

・おじいさん
正ヒロインが助手を務めていたゴーレム使い。ゴーレム研究の第一人者だったが、戦争技術の進歩でゴーレムが時代遅れになってゴーレム部隊が解散し、軍を引退。引退後もゴーレムの研究は続けていて、助手として正ヒロインにも研究を手伝わせるためにゴーレム操作技術を教え、主人公にもゴーレムの作成技術を伝授する。のちに帝国兵の襲撃に巻き込まれ死亡。

・宮廷魔術師
解散したゴーレム部隊の副官だったが、解散後は宮廷魔術師として王国軍に勤務。おじいさんの一番弟子でもあったので交流があり、正ヒロインとも面識があり、帝国軍くずれの襲撃でおじいさんが死亡した後、正ヒロインから便りを受けて、おじいさんの遺産を譲る代わりに一時的に二人の身柄を引き受ける。

–プロット的な設定もろもろ–
主人公はどうやって異世界に流れ着いたか
地震による大津波に巻き込まれて海にさらわれ、意識を失う。
気がつくと地中海沿岸な感じの海辺に打ち上げられていて、正ヒロインに助けられる。
主人公はこの世界の言葉がわからないが、正ヒロインは人の心を読む特殊能力を持っているため、主人公の身の上をなんとなく悟り、自分以外に助けられる人が居ないという理由で当面の面倒を見ることにする。

主人公はいかにしてゴーレム技術を身に着けたか
主人公は言葉を覚えるために、本を読めるようになりたいから文字を教えてくれと希望。正ヒロインはおじいちゃんの蔵書の中から、絵の多い本を何冊か渡す。書いてあることが簡単な本を読むだろうというヒロインの予想に反して、主人公か最も興味を示したのは最も難しい内容のゴーレムの魔化について図解した本だった。MMDモデルのセットアップに共通することが多かったから理解が早かったというのが裏設定だけど、その辺は正ヒロインにも理解が及ばない。わずか一か月でヒロインのゴーレムに関する理解を飛び越え、正ヒロインには考えていることはわかるが、難しすぎて理解が追い付かない状態になる。
その話を聞きつけてこんどはおじいちゃんが興味をしめす。と言っても、主人公はまだ満足に話すことができないので、筆談とヒロインの通訳を挟んでのやり取りになる。そのうち、日常会話よりも先にゴーレムに関する専門的会話を習得して、おじいさんと協力して主人公が提唱した新しい技術でゴーレムを作り始めていた。

主人公とおじいさんが開発したゴーレム
それまでのゴーレムは魔力を通わせた粘土で人形を作って、表面に操作のためのメッシュ処理を行って直接頂点を動かしていた。それだとメッシュが増えれば増えるほど操作の負担が増し、巨大なゴーレムは熟練のゴーレム使い出ないと満足に動かせないし、動きも鈍かった。
主人公は操作のためにボーン構造を導入すれば動かすのが簡単になると考え、おじいさんとの共同研究でゴーレムにボーン機能を埋め込む方法を開発。ボーンに相当する魔石を間接部に埋め込み、ボーンを基準にメッシュをグルーピングしてボーンを中心に動かすことで複雑な動きを簡単な呪文で操作可能にした。メッシュを増やせば魔力消費が大きくなるのは変わらないので、ゴーレムの大きさは従来と変わらないかメッシュが細かい分むしろ小さくなったが、それを補って余りある滑らかで素早い動きが可能になった。
従来のゴーレムは機敏で細かい動きができないため、戦場ではのろまな質量兵器に過ぎなかった。タフネスとパワーはあるのでバリケードの排除などに使われることもあったが、術者はゴーレムからあまり遠くには離れられないため、ゴーレムを迂回してくる兵士から身を守るため護衛の歩兵が随伴しないと役に立たない。が、新型のゴーレムはゴーレム自身が馬と同等の機動力を持ち、投擲や武器を振り回し、投擲で弓兵すら排除できるためこれまでのセオリーは全く通用しなかった。

帝国兵の襲撃事件
近くの村が略奪に来た帝国兵崩れが、村を燃やした後おじいちゃんの住む塔を発見し襲撃に来る。その際、おじいちゃんはゴーレムを使って正ヒロインを守ろうとして帝国兵に殺される。正ヒロインは主人公が試作したゴーレムを使って帝国兵を撃退、近くの砦から王国兵が駆け付けた時には帝国兵崩れを全滅させていた。砦に保護されたヒロインと主人公は、ヒロインの交渉で王国軍でゴーレム部隊を立ち上げることに。

ゴーレム部隊の再結成
保護者のいなくなってしまったヒロインは王宮で魔導士として働いていたおじいちゃんの弟子に連絡を取る。王都を訪れて主人公を紹介し、主人公とおじいちゃんが開発した新しい技術をレクチャー。魔導士は軍の偉い人に公開プレゼンする手配をしてくれる。まず魔導士がゴーレムを操って投石して的を破壊。次に、同じゴーレムでヒロインがトルネード投法で投げつけた鉄球が射撃訓練場の後ろの土塁をぶち抜いて見せ、ゴーレム部隊の再結成が決定。

戦争に勝利
ヒロインと主人公が魔導士部隊にゴーレム操作法をレクチャー、並行して簡易投石ゴーレム10体をそろえる。貴重な魔石を半ば強制的に徴収したため各所から恨みも買うが、戦線投入後の活躍は目覚ましく、帝国の侵攻で奪われた領土をすべて回復し、終戦協定調印までこぎつける。終戦後徴収した魔石返却のためにゴーレムは主人公が作った1体と、軍の魔導士部隊が所有していた魔石で作った1体を残して解体。部隊も解散となる。

劇場を入手
恩賞を受ける段階になって、主人公がゴーレム劇団を作りたいと言い出し、ゴーレム部隊のメンツを驚かせる。恩賞として王都に小さな劇場を立てたいと要望するも、パトロンを見つけてこいと言われ引き下がる。パトロン探しのために、デモンストレーション用のプロトタイプの人形を作ろうとゴーレム部隊のメンバーに相談。その話にまず人形師が飛びつき、主人公の説明を聞いて緑髪ツインテの等身大美少女ゴーレムプロトタイプを作り上げる。軽量化することで高価な魔石を使わずに動作するものができる。異国の美少女の人形を作っているといううわさを聞きつけ、サブヒロイン3(レズ姫)が興味を示し、ヒロインのところに話を聞きにやってきて、人形を気に入ったらしく勝手に話を進め、パトロンになるから1週間後のパーティーの余興でダンスを披露しろとの命令を受ける。

魔法仕掛けの操り人形の歌姫
初音ミクを目指して主人公が作成した踊るゴーレムのプロトタイプ。マギカ・マリオネット・ディーバを略してMMDとよばれる。軍用ゴーレムと違ってパワーが必要ないため、魔石は安価な小さな欠片でいいのだが、その代わり表情モーフとかが追加されて操作が複雑になり、精巧な細工が要求される。

きしめん披露
演奏家ギルドで楽器を演奏できるスタッフを確保しようとして門前払いされ失敗、その帰りに人形師、ヒロイン、主人公の三人で酒場に入ったところ、フィドルを披露する編曲家に遭遇。即興でいろんな曲を弾くのを見て、余興の奏者にスカウト。きしめんデモの部分だけ教え込む。一方で主人公がヒロインにきしめんモーションを教える(プロトタイプはちょっと魔力が必要で主人公には動かせない) 編曲家がヴァイオリンでアレンジして、主人公が日本語できしめんを歌い、ヒロインが合わせてモーションを披露する、つまりMMD同梱のモーションによるデモをパーティーで披露。半数がドン引きするなか、姫がマギカ・マリオネット・ディーバの名前を付けてパトロンになることを宣言。姫主導で劇場を建設することに。

劇場を建設
劇場建設のために町の下調べ。芸術の街として有名な王都は上級貴族が住むエリアと中級以下の貴族たちが住むエリアの間に芸術街と呼ばれる貴族子飼いの芸術家たちが住むエリアがあり、有名芸術家のアトリエや貴族がオーナーの音楽ホールなどもいくつか存在する。芸術家のパトロンは基本的に大貴族なので、上級貴族エリアに近いところが格の高いとされている。
劇場の建設にあたって、姫に連れられて演奏家ギルドを訪ねるが、演奏家ギルドには姫をよく思わない貴族の手が回っていて、中流エリア近くの場所しかないと言われあわやけんかになる。が、主人公はむしろその方が都合がいいと考えていて、姫をなだめ中流エリアに接する一番広い場所を買い取ってもらう。
この時点で、主人公は従来の貴族のパトロンの支援で貴族のために作品を作るという形をとらず、物販やイベント開催で収益化することを思い付いていて、少数の大貴族より多数の中流以下の貴族を相手にすることを考えている。最終的には姫もそれに賛同し、事業活動の一環として運営する方向で助言してくれることに。

団員のスカウト:歌姫
劇場建設の手配を追えて、建設に入ると、団員の確保に奔走することに。現状音楽スタッフが編曲家一人なので、歌姫の声を担当する歌手が必要になる。まず演奏家ギルドをあたるが、けんもほろろに門前払いされる。妨害が続いていて、ギルドに加入している腕の立つ演奏家は事実上確保できないことをヒロインが心を読んで悟る。
ギルドのえらい人に嫌味で庶民向けの酒場にいる旅芸人にでも声をかけろと言われ「なるほど、その手がありました」と主人公が演奏家ギルドの人間にお礼を言って変な顔をされる。
大衆向けの酒場で歌姫スカウト活動をしていると、旅芸一座に声を掛けられる。素質はあるがあがり症で人前で歌えない少女を紹介される。正ヒロインが見て、あがり症なのではなくて、視線に反応する能力を持った忌み子であることが判明。体質なのでどれだけ訓練を積んでも治らないとわかり少女は落胆するが、人形劇の歌い手だから大丈夫と説得して正式にスカウトする。

こけら落とし
劇場が完成し、こけら落とし公演を行う。劇場のこけら落とし公演は、通常、有名演奏家を雇って、貴族への招待講演を行うが、主人公の発案で入場を制限せず中流貴族の集まる酒場でチラシを配って人を集めることに。
公演当日、姫が自ら前説に立ち挨拶「わが麗しの歌姫の歌と踊りをご堪能あれ」
3曲歌と踊りを披露して、ヒロインと主人公が壇上に立ち挨拶。人形の説明がてら人間では不可能なアクロバットをやって見せ、会場を沸かす。今後、週3日のペースで料金は取らない練習公演をすること、コラボフードやグッズを販売することを告知し、最後にレッツダンスナウを披露。

演奏家ギルドの偵察員
演奏家ギルドの偵察員が演奏家ギルドでこけら落とし公演の様子を報告。大仕掛けになった人形劇であること、どうやら歌は舞台奥に隠れて人形が歌っている風に見せかけていること、演奏家としてギルドに反目している演奏家がかかわっていること、どうも異国の音楽を使っているらしいことを告げる。ギルドの重鎮はそんな異端が芸術街に軒を構えていることに激高し、なんとか次の公演をつぶすことを画策し始める。

演奏家ギルドの営業妨害
当面の間はゴーレム部隊の訓練も兼ねて練習する程度で、フード含めた物販がメインの事業となる。このため、妨害にやとわれた連中は飲食店の客に迷惑行為を働くようになる。連日妨害行為を続けるため、王都の警備兵に捕縛を依頼させるようにしても、すぐに後ろで糸を引くアンチ姫の貴族が手をまわして警備兵を黙らせる。
状況を察した正ヒロインが姫と結託して策謀を巡らせ、軍のコネを活用して王のお忍び視察の目の前で黒幕の貴族の名前を出すように仕向ける。

敵対貴族の自滅
敵対貴族は劇団は治安の悪化を招くので取り潰すべきとの進言をわざわざ姫の目の前で行う。姫の印象を悪くするための物だったが、先日の視察で黒幕が当人であることを王は既に知っているため、マッチポンプを王自身に指摘されることに。
敵対貴族は逆切れして姫の陰謀だと主張し難を逃れようとするが、姫は軍経由で警備兵の詰め所に敵対貴族が出入りしていることを調べ上げており、軍部の偉い人、演奏家ギルドの小間使いなど証人を事前に準備しており、徹底的にたたきつぶす。そのうえで、王には些事であるため処分はしないことを提案。ただし、今後同様のことがあればその限りではないとくぎを刺して敵対貴族による妨害行為を終わらせる。

赤字問題
妨害行為はなくなったが、スタートダッシュで躓いたことに変わりはなく、収益は思うように伸びない苦境が続く。当面は姫からの初期投資金があるため活動は続けられるが、いずれ行き詰まることは明白。新たな施策を検討することに。
演奏家ギルドの協力が期待できないため、公演を増やして収入を得るのは難しく、物販の強化を図ることに。高収益商品として、主人公がモーション研究用に作成した小型タイプ、魔力がほとんどなくても動かせる小さなキットを商品化することを提案。人形は10センチ程度でプリセットモーションを埋め込み、試作品の作成にかかる。

試作品ダメだし
試作品をパトロンである姫に見せたところ、想像以上の食いつきを見せる。主に人形についてあれこれと注文を付けはじめ、開発は難航。そこで、コンセプトを変えて、人形はただのモックアップにして、カスタムパーツをつけて人形の外見をカスタマイズできる方式に変更。
ようするに追加DL商法であるから、本体価格は原割れギリギリまで下げて、カスタムパーツの別売りで利ザヤを稼ぎましょうという主人公の発案。

モーションレコードの開発
並行して進められていたモーション再生機構の開発でも問題が発生。コマンドワードをキーにして人形が動く仕掛けを作ろうとしていたが、原理を理解しないまま使うコマンドワードでは非効率的で反応が悪くくるみ割り人形のような動きしかできないことが試運転で判明。人形師がオルゴール機構に目をつける。ゼンマイ式のオルゴールの円筒に超小型スクロールを内蔵し、音楽と同期して踊る人形を作ることに成功。スクロールを書くのに超小型のゴーレムを使う技術がポイント。

プレゼン再び
着せ替え人形、モーションスクリプトを実装したことで、姫はいたく気に入ったらしく、開発Goと同時に姫自身からの大量注文を受ける。自分でも愛でるが、大富豪相手の商談で土産物に使う目的。これがのちに奥様方、お嬢様方で人気となり、効いてきてロングセラーとなる。

赤字問題解決せず
いざ鳴り物入りで売り出しては見たものの、ほとんど売れないという事態に。原因は明らかで、高価すぎること。逆鞘ギリギリまで値段を下げても、なお高すぎて中流貴族相手では売れない。初期開発費用こそパトロンである姫自身の大量注文もあって回収できたものの、もともと赤字体制の脱却を目指した商品であったため売れないと意味がない。運営一同は頭を抱えることに。

ポイントカード発案
改めて赤字問題解決のために会議を開く。パーツ販売を見込んでもこれ以上値段を下げるのは無理という結論になり、具体的な施策は思い浮かばないまま会議は解散となる。その後、正ヒロインと主人公は近くの酒場に慰労も兼ねて飲みに出かけ、たまたま隣に座った商人に一見さんお断りの店に行って冷たくあしらわれた話を聞き、愚痴代わりに商売論をきかされる。その中で、囲い込み商法の話になり、ポイントカードの話をする。「それ、うちでもやったらいいんじゃない?」というところで次へ。

景品商法
改めて会議をはじめて、主人公がポイントカードについて説明する。商売について理解のある姫だけが唯一この話に興味を示す。「どうもそなたの国は商法がものすごく進んでいるようじゃな、他にどんな商法があったかじっくり聞かせてくれんか」ということになり、トレーディングカードやコンプガチャの話になる。「なるほど、えげつないやり方じゃな」主人公はあまりにあからさまなものは難色を示し、折衷案としてポイントによる景品交換を導入し、会員カードなどのグッズをつけ、その最上位にMMDキットをつける、またイベント景品などで目玉にすることで落ち着く。

以下、ネタ帳
・演奏家のギルドから異端扱いされて営業妨害される
・小型のMMDを売り出して、躍らせる魔法をレクチャーする勉強会を開催
・ステージを一種のゴーレムにしてしまうという仕掛けを立案
・演劇にも手を出し、歴戦のゴーレム戦闘のノウハウを生かしてバトル物に仕上げる
・声優の概念を布教
・団長が作曲してなくて、記憶の中にある有名ボカロ曲を口述。歌詞は「異世界の言葉を翻訳」したため、意味が似ている別の歌に。
・動かす仕組みがまんまMMDなので、IKボーン、補間曲線、多段ボーンやらの概念がテクニックとして登場

・演奏家ギルドの嫌がらせで、街の人形師を雇ってカスタムパーツの模造品を捨て値で売り出して妨害する

舞台装置ネタだし
・ゴーレム技術を応用して音の振動を増幅する装置、マイク・スピーカーを作る
→ものすごい遅延が生じ、ハウリングが頻発。遮音環境でないと使えないが、もともと歌姫は隔離する予定だったので、ミキサールームを新たに作ることで対応。

・明かりの魔法を応用したスポットライト
→ヒロインが主人公の記憶を通じて見たPV動画でディーバだけが光を受ける様子を話す。しかし、魔術師に聞いても光の束など作れないと言われる。どうやっているのかと言われて、スポットライトの簡単な原理を図解して説明。サーチライトとして軍事に転用できることを知った姫が王に売り込んで、王国軍の魔導研究機関に持ち込んで試作品を作り、買い取る。

・ドリフ式回転舞台替え(回り舞台)
→建設時、主人公が提案。設計者に意図を説明するが特に回転動力と周辺部の強度が確保できないと難色を示す。主人公はそこでゴーレム技術を応用したインホイールモーターを提案。これを円周上に大量に埋め込むことで舞台を回転させる。ただし操作には魔力と初歩の魔法を習得している魔術師を最低4人以上そろえる必要があり、ゴーレム劇団以外にはとても運用が不可能な一品ものに仕上がってしまう。

名前候補元ネタ対応表

ティーダ:tda式
ラト:Lat式
クスエス:XS
ラーヴ:らぶ式
アニーサ:あにまさ式
クダイ:六角大王
ドガイ:ゲキド街
リスコサ帝国:マイリス工作
エヴテイル:aviutil
アッピィ:ままま式アピミク
ツミシー:つみ式
タヌマ・ダン:多段沼
ネマフォディ:シネマ4D
レンダー:Blender
シエイド:Shade
ターセイア:Metasequoia