■今回予告:
 20**年**月**日、世界が終わる。
 とあるオカルトな予言を信じた、ひとりの少女がいた。
「世界が終わる前に、大好きなあの人に告白したい」
 少女は純真無垢な恋心の導くまま、告白をし、そして失恋する。
 そして翌日。
 世界は終わっていなかった。
 少女が失恋したというのに、告白に失敗したというのに、世界は終わらなかったのだ。
 少女の絶望が、奈落を呼ぶ。
 今度こそ本当に。
 世界は終わろうとしていた。
 アルシャードセイヴァー『終末のその後で』
 蒼き星にまた奇跡が生まれる。