光あれ ――Light will be.
見渡す限りの、砂と空。
真昼の日差しを浴びた砂はただただ白く輝き、空はひたすら青い。
気がつくとぼくは、砂漠の真ん中に立っていた。
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文字通り「最後の」戦いを前に、僕らにはひとつだけ決断をしなければならないことがあった。
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結局作ったDEF210越えロイヤルガード。最後の切り札。
ところで、今まで「僕ら」という言い方で、さも僕がACCAの中心付近にいたように書いてきたが、これはいささか見栄を張ったやり方だと言わざるを得ない。
(Continued) «ROGM回顧録42 アマテラスの食糧問題»” class=”more-link”>(Continued) «ROGM回顧録42 アマテラスの食糧問題»
敵の攻撃力がゼロにできると言っても、僕らはそれで気を抜くことなく、DEF能力値合計の維持に努めた。
(Continued) «ROGM回顧録41 バグ・シティ»” class=”more-link”>(Continued) «ROGM回顧録41 バグ・シティ»
「アマテラス」が建った時、王国のプレーヤーは驚いただろうか。悔しがっただろうか。それとも、冷静に攻撃部隊を用意しただろうか。
(Continued) «ROGM回顧録40 不沈空母アマテラス»” class=”more-link”>(Continued) «ROGM回顧録40 不沈空母アマテラス»
二ヶ国同盟に対抗するために、こちらも使者を立てて切り崩し工作をするべきだ、という意見もあった。しかしこ僕らはこの作戦とともに心中する決意を固めた。両方を選んでいる余裕はなかった。
(Continued) «ROGM回顧録39 ただ勝利するために»” class=”more-link”>(Continued) «ROGM回顧録39 ただ勝利するために»
11月下旬、何度目かの話し合いの後、計画の前倒しが決定された。理由は、国内の士気低下が著しく、引退者が出ているらしい、という観測からだった。
(Continued) «ROGM回顧録38 史上最大の作戦»” class=”more-link”>(Continued) «ROGM回顧録38 史上最大の作戦»
新キャンプを建設するにあたって、僕は当然飛んで来るであろう２キャラの高速魔導士隊を警戒した。
(Continued) «ROGM回顧録37 機動防御戦術»” class=”more-link”>(Continued) «ROGM回顧録37 機動防御戦術»