こいちゃんの趣味全開!!

クリエイターズネットワーク参加サイトのひとつ。趣味を書き綴ります。そこのあなた、お願い、ひかないでーっ。

Category Archives: 鯉読


【鯉読】2013年10月まとめ

2013.11/1 by こいちゃん

目次

ロストウィッチ・ブライドマジカル

あらすじに書かれていた「奇跡と罪の力―魔法」という一節に一目ぼれして購入。伏線をばらまきながらずんずん変わっていく人間関係と結末のリズムが良かった。

http://www.amazon.co.jp/ロストウィッチ・ブライドマジカル-電撃文庫-藤原祐/dp/4048919431/

フルメタル・パニック!

子のツイートをした後に、アナザーの既刊も読破しました。こちらもおすすめです。それどころかアニメ1期まで見ました。ここまでのめり込むことになるとは……恐るべし。
前半は1冊完結で物語内の時間もゆっくり流れますが、後半はテンポが速くなると同時に話の間の因果関係が増え1つの大きな物語を描きます。それはまるで上がったり下がったりしながら全体的に見ればちゃくちゃくと上っているジェットコースターが最後に一気に駆け降りるようでした。今年読んだ面白かった物語ベスト5入りは、10月末時点で確実です。

http://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E3%81%86%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%80%95%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-1-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%B3%80%E6%9D%B1-%E6%8B%9B%E4%BA%8C/dp/4829128399/

おわりに

3日坊主ではなく2ヶ月ぼうずになるところでした、危ない危ない。フルメタは20冊以上を半月ほどで読んだらしいです。本当にもったいない。
11月になりましたので、何時までもふぬけていないで、またいろいろ読もうと思います。

Tags:

Posted in 鯉読 |

【鯉読】2013年9月まとめ

2013.10/1 by こいちゃん

目次

下町不思議町物語

 再読、ふと図書室で見かけたのでつい借りてしまった。小学生の時に読んだのはハードカバーの単行本だったのだが、いつの間にか文庫化していたようで。文庫化して薄くなった本を見て「ああ、これでも成長しているんだな」とほっとしてしまった。
 当時から「平均すれば2時間でだいたい1冊弱なら読み切れる」という読書速度でなんとなく自分が成長したという実感がないのだ。この本も特別読み切るのに時間がかかった覚えはなかったから、恐らく当時は2時間ほどかけて読んでいたのだろう。今はもっと厚い本を同程度の時間で読み切れる。
 つまりそれだけ今回この本を読むのにかけた時間は少なく。つまりそれだけなつかしさに浸れる時間も減ったという事で。 成長してつまらなくなってしまうことは、探すまでもないのだなと思った。小学6年生を精一杯、楽しんでいる主人公が少しばかりうらやましい。

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8B%E7%94%BA%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E7%94%BA%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%A6%99%E6%9C%88-%E6%97%A5%E8%BC%AA/dp/4101381615/

オール・マイ・ラビング / オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ

1年ぶりくらいに続きを読んだ。中学の図書室で知り、読み進めた本だったので卒業して追い駆けるのを忘れてしまったシリーズの一つ。今回また続きに出会えてうれしかった。
 このシリーズは、1冊に季節で分けられた4つの短編が入っている、というのが基本の形式だ。その中の短編も大体進み方が決まっていて、その一パートの、「家族そろって朝ごはん」というシーンを毎回楽しみにしている。ここをあげて特にすごいと思うのは、「誰の発言か地の分で書かれないのに自然に誰がだれに話しかけているのか分かる」ところ。
 とても真似できない。書き分けがすごい。見習って書けるようになりたい。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B0%8F%E8%B7%AF-%E5%B9%B8%E4%B9%9F/dp/4087468259/

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%80-6-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4087450562/

おわりに

なんか今月もあまり読めていない。おかしい、結構本買っちゃったのにな。来月こそは、とか言うと読まないフラグになりそうなので言わないでおきます……既に手遅れ?

#鯉読 は、Twitterのハッシュタグを付加しています。生のものをご覧になりたい方は#鯉読をどうぞ(新しいタブで開きます)。
Twitter: @koichan779

Tags:

Posted in 鯉読 |

【鯉読】2013年8月まとめ

2013.09/1 by こいちゃん

目次

スクリューマン&フェアリーロリポップス


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9-%E9%9B%BB%E6%92%83%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%89%A9%E8%8D%89-%E7%B4%94%E5%B9%B3/dp/4048867318/

初めてご紹介する本はこちら、電撃文庫の「スクリューマン&フェアリーロリポップス」です。 電撃文庫20周年の帯が欲しくて物草純平さんの新刊「ミス・ファーブルの蟲ノ荒園」を買い、面白かったので既刊を作者買いしまいました。  ただ単に主人公がレベルアップしていく話なのかと思いきやそんなことはなく、不自然なほど順調なレベルアップは話の展開に必要なだけでした。事実、話を進ませることと関係がなくなってからは全くレベルアップせず。 不必要な設定を作りがちな自分には、物語を進行させていくためだけに設定をつかうあたりも参考になりました。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%9F%B2%E3%83%8E%E8%8D%92%E5%9C%92-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%B4%E3%83%AB-%E9%9B%BB%E6%92%83%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%89%A9%E8%8D%89%E7%B4%94%E5%B9%B3/dp/404891703X/

 

放課後の魔法戦争

http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%AD%94%E6%B3%95%E6%88%A6%E4%BA%89-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%84-%E9%9B%BB%E6%92%83%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%88%B4%E6%9C%A8%E9%88%B4/dp/4048914723/

魔法系。殺伐。最後、クライマックス直前のほっこり(とまではいかないが)シーンがなんかイイ。
魔法についてそこまで理論立てている作品ではないですが、ここまで「魔法があるせいで」荒んだ世界を描いている物語もそうないのではないでしょうか。

でたまか

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%8E%8B%E5%9B%BD%E5%A5%AE%E6%88%A6%E8%A8%98-%E3%81%A7%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%8B%E2%80%95%E5%95%8F%E7%AD%94%E7%84%A1%E7%94%A8%E7%AF%87-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%B7%B9%E8%A6%8B-%E4%B8%80%E5%B9%B8/dp/4044257019/

再読。鷹見一幸さんの小説は全体的に好きなのですが、今回再読して思ったのは「もしかして好きな理由は、登場人物が自分の理想に近いからでは?」という事。
次から次へと相手を翻弄するような作戦を立てては実行して、という頭の回転の速さ。
身の回りの使えそうな道具を総動員して意味のある行動をとる臨機応変さ。
敵への容赦のなさ、“イイ性格”さ。
ちょっとうらやましかったり……。結構自分頑固なもので。

おわりに

夏休みはずっと家にいて、普段本を読む電車に全然乗りません。だからこんな紹介する本が少ないんです。
そういう事にしていてください……。

#鯉読 は、Twitterのハッシュタグを付加しています。生のものをご覧になりたい方は#鯉読をどうぞ(新しいタブで開きます)。
Twitter: @koichan779

Tags:

Posted in 鯉読 |